1人抄読部 兼 読書部

生命科学系の論文のサマリーを読んでいきます。また時々趣味の読書の感想も書いていきます。

ゲノム編集を用いたヒト疾患モデルマウスの作製

・過去の疾患モデルマウス作成

ES細胞を用いた方法があったが、半年から1年かかり、また発現率が低いなどの問題があった

 

・CRISPR/Cas9システム

ガイドRNAが特定のDNA配列に結合、Cas9タンパク質がそこに呼び寄せられ、ゲノムDNAを切断する(2本鎖を切断する機能がある)

 

遺伝子を挿入したい場合は、ゲノム修復の際に挿入される

→これで遺伝子の編集が可能

<受精卵へのインジェクション>

倒立顕微鏡を用いてマイクロインジェクションが可能